女性のための必殺護身術

女性の力でも痴漢を簡単に撃退できる方法をまとめます

女性・子供のための簡単護身術教室~反則技でいこう!金的攻撃編~その2

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 前回の記事に引き続き金的攻撃についての説明をします。あてれば、確実に痴漢に勝てると思えるこの技を覚えましょう。体を動かすエクササイズにもなりますよ^^

 

目次

 

 金的は男最大の急所

 格闘技の試合などをTVで見ていると偶然、相手のキックが金的にあたってしまう場面をよく見ます。当てられたほうは、崩れ落ちてうずくまったまま、しばらくの間は動けなくなっています。回復できればよいのですが、そのまま、レフリーストップで試合が中止になることも、結構あります。まさに急所中の急所と言えます。詳しくはした記事で書いているので参考にして下さい。

 

zatsugaku.hatenadiary.jp

 

金的の蹴り方~スネを使う方法

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 「痴漢と正面を向き合った状態」という場面での蹴り方を説明します。上の絵のように、スネの部分で真下から蹴り上げるのがポイントです。つま先や足の甲で蹴ると、普段から格闘技などに慣れていないと、距離を見誤って空振りする危険性があります。

 空振りして相手に警戒されると、避けられやすくなりあてにくくなるので、「最初の一撃で決める!」のが大事です。

スネで蹴ることの利点               

スネで蹴ると、次のような利点があります。

・相手との距離感を少々間違っていても、空振りする危険性が少ない。

股間の奥(お尻側)を蹴ることができる。金的はスポーツをやったり、動いている際は袋がギュっと縮み上がって、股間の奥のほうへ移動しています。そのため、股間の奥のほうを当てるとしっかり命中させることができます。

以上のような利点があります。攻撃を躊躇する場所かもしれませんが、容赦なく思い切り蹴り上げるようにしましょう。

 

練習方法

 練習方法は誰かとペアになって練習するのが一番効果的です。痴漢役で実際に正面にたってもらった状態であてる練習をします。相手にそんなことを頼むのも憚られる場合は、自分の正面に痴漢が立っていることをイメージしながら、やっても効果的です。護身術の練習で、一番大事なことは「こんな場面のときはどうする?」と常にイメージを持ちながら行うことです。他、次の点にも注意しましょう。

バランスを意識しながら蹴ること

 足を振り上げるときに気をつけなくてはいけないのは、バランスを崩さないようにすることで、実際に痴漢に遭遇した時は、気が焦ってしまうことになり、バランスを崩して相手に押し倒されたりすると、危険な状態になるからです。

 

金的に視線を持っていかずに蹴ること。

 的にしっかり当てようとすると視線がその場所に必ずいきます。これはごくごく自然なことだと思います。しかし、「相手に何をするつもりか?」、「どこを狙うつもりなのか」が伝わってしまい、避けられてしまう可能性が高くなります。相手の顔を見ながら、視線はずらさずにしっかりあてる練習をしましょう。足を振り上げる練習は、太もも周りのエクササイズにもなりますので、ダイエットをされている方は効果的ですよ。

 

力を抜いて素早く蹴り上げることを意識する。

 絶対にあてなくては!と思うことで、体は力んでしまうと思います。力むと筋肉が硬直するので、素早いキックが出せません。そこで、何回か深呼吸をして体の力を抜きます。足を振り上げるときも、力は入れずシュっシュッと素早くできるようにしましょう。「素早い蹴り=相手が避けれない」ので重要なポイントです。

 

金的をあてるだけで本当に相手に勝てる?大丈夫なの?

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大丈夫です!

男性は金的をあてると、上の絵のように、「前かがみになる」、「頭はうつむき気味」の状態になって、必ず固まります。それまで、調子にのって元気よく動いていたにも関わらず、このようなポーズになったまま、動けなくなってしまうのです。

格闘技の試合などでは、審判がすぐに「待った!」をかけてくれるので、当てられたほうはそれ以上の攻撃を受けることはありません。しかし、痴漢にはこんなルールは守ってやる必要はないので、待ったなしです。

 

続けて、金的の痛みは、「吐き気」、「腰痛」、「腹痛」がしてくるので、立ったままで我慢することができなくなります。

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上の絵のように横に倒れて膝を曲げ、くの字のポーズになります。こうなったら、最低でも10~15分間は男は動けなくなります。ひたすら、「うーうー」言いながら悶絶状態になります。的確にあたった場合は、このまま気絶することもあります。

 女性の皆さんは、この状態になった痴漢に背を向けて、悠々と逃げましょう。

女性・子供のための簡単護身術教室~基本技(蹴り、受身)

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前回の記事に引き続き、基本技の説明をしていきたいと思います。今回は、蹴り、受身についてお話します。2つとも地味ですが、「いざ!」っというときに役立ちやすいので、ぜひ、覚えて見て下さい。

 

目次

 

 蹴り

蹴りの力は男女の差がほとんどない

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足の力は腕の3~5倍の力があると言われています。実は体の中で男女の力の差が一番小さいのが足の力なんです。

このことは、ほとんどの女性の皆さんは知っておられないと思います。なぜかというと、男と違って女性は、子供の頃から体を使った喧嘩をする機会はめったにないから、足の力について意識することが少ないからです。

男と力の差がないこの足の力は護身術ではとても役立ちます。それでは、使う上で注意するポイントを話します。

 ハイキックはやめてローキック中心で使いましょう。

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 ハリウッドのアクション映画を見ていると、超絶美人なヒロインが悪人相手に、キックやパンチの凄まじい格闘をしているシーンが結構ありますよね。女性に悪さをしようとする痴漢相手に、あんな風に打ちのめしてやれば、かなりスカッとしそうです。

 でも、実際に素人があんな戦いの仕方をしてはいけません。特に腰から上の高さに繰り出すキックは極力使わないほうがいいです。なぜ、使わないほうがいいかというと

 ・バランスを崩して倒れてしまう可能性が高い。

 ・キックした足を相手に掴まれたりすると、一気にこちらの形勢が不利になる。

が上げられると思います。格闘技の試合では、上のようなことが起こっても審判が「まった!!」をしてくれて、仲裁に入ってとめてくれます。しかし、痴漢に襲われた時は誰も止めに入ってはくれないので危険ですので、やめましょう。

 そのような危険性を避けるために、女性の皆さんはローキックを使いましょう。ローキックというのは、腰から下の高さで繰り出すキックのことを言います。

 

ローキックで狙う場所「押すように蹴る方法覚えましょう」

次にローキックで狙う場所を説明します。格闘技をやったことのない女性に役立つのは、「押すようなローキック」で、「急所(股間)」、「膝関節」などを狙うのが効果的と言われてます。「押すような直線的なローキック」の利点はバランスを崩しにくいので、使いやすい上に威力も大きいことです。

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上の絵のように足の裏で前に押すように蹴ります。狙う場所は膝小僧あたりの関節部分が効果的です。この部分を蹴られると、相手の動きが一気に鈍くなるため、「逃げやすくなる」、「その後に出す技が決まりやすくなり、女性側が有利になる」などがあります。

イメージしながら足の裏でキックをする練習をしてみてください。シェイプアップにも効果があるので一石二鳥ですよ!

 

受身(うけみ)

受身は身を守るための必須事項

身を守るためにこの「受身」はとても大事です。なぜかというと、痴漢は必ずあなたを押し倒そうとしてくるからです。突然、前から不意をつかれて「ドン!」と押されて後ろに倒れたとします。その時、倒れた勢いで頭を地面の打ち付けてしまえば、動けなくなってしまい危険です。それを防ぐために「受身」についても覚えておきましょう。

 

受身の簡単練習方法

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 後ろに倒れる瞬間、膝を曲げ姿勢を低くします。そして、ここからが重要です。倒れる最中は自分のおへそを見ながら倒れるのです。倒れた瞬間に、手で地面を叩くと、より効果的に衝撃を逃がすことができます。

 こうすると、頭がおへそを見ようと、自然と内側に曲がるので、倒れた勢いで後頭部をうつ危険性がなくなります。

 実際に試して頂いたらわかると思いますが、この「膝を曲げる、おへそを見ながら倒れる」をやると、倒れたあとゆりかごのようにゴロン、ゴロンします。この、ゴロンの反動を素早く立ち上がるために利用すると役立ちます。

 女性が押されて倒された後で、一番気をつけなくてはいけないのは、「相手に上から乗っかられること」なんです。一度、乗っかられると下からもがいても、相手を跳ね除けることはすごく難しいです。

 ぜひ、「受身」と「素早く起き上がる」をセットにして練習してみてください。この練習は、腹筋に効き目があるので、シェイプアップに効果的ですよ!

 

 

 

 

 

女性・子供のための護身術~反撃する勇気の大事さと方法について

          

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「痴漢に反撃して失敗して、もっとひどい目に合わされるのが怖い」とお思いになる女性の方々も多いと思います。私は男ですが、大昔、自分より強そうな男子と喧嘩したことがあります。どうみても勝てる気がせず恐ろしい気持ちで一杯でした。

 人はみんな怖いと思って当然です。でも、視点を変えたり、適切な反撃方法を学べば勇気は沸いてくると思います。それについて、まとめてみました。

 

目次

 

反撃することは逆効果?

 「痴漢にあって反撃に失敗して、逆上した犯罪者にもっとひどい目にあわされるかもしれない」と思いになられる方も多いと思います。

 これは結果論でしかわからないことですが、確かにそういうことが起こる可能性もありえます。しかし、無抵抗だったがために、犯罪者を余計につけあがらせて、もっとひどい目にあう可能性もあると思うのです。

 痴漢をする人間は、弱いと思った人に向かっていく傾向が強いと思います。自分自身が弱いからです。そんな犯罪者をつけあがらせれば、益々増長し、何をしてくるかわからず、それによってあなた様は、より傷ついてしまうことになりかねません。

 「私が無責任に、絶対に反撃すべきです」とは言えません。

でも、反撃するときは、「男と女の力・体格差」などに負けず、迷いを捨ててとことん痴漢をKOしてやりましょう!

 

反撃の基本テクニック

 先のブログでも少し書きましたが、心構えをしていなくて、痴漢の被害に遭遇してしまったら、自分の体はうまく動いてくれません。それを予防するために、日常で心がけておくと役立つ反撃方法をご紹介します。

 

大声を出すこと

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 大声を出すことの利点として次の2つがあります。

1つ目は人の戦闘意識を高める効果があります。よく、スポーツ中継などを見ていると、試合前に「☆#@?$&~いくぞー!!!」見たいに声を上げているスポーツ選手を見たことはないでしょうか?声を出すと、アドレナリンの分泌が盛んになって、戦闘意識が高まるからやっているのです。

 痴漢にあったときに、大声をだせば、あなた様の戦闘意識を高めることができ、その後の撃退技もキレがよくなること間違いなしです。

2つ目は周囲に危険の存在を知らせることができることです。痴漢は元来臆病な人間が多いですから、この「周囲に知らされる」ということが最も苦手なのです。あせった痴漢は逃げていく可能性が大になります。

 

反撃のシュミレーションをする

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 痴漢と対峙した状態になったとき、「次はこうして、その後は・・・・」と考えている時間はありません。なぜなら、相手は常に動いていて、あなた様のことを襲おうとしているからです。迷っている時間が、あるかないかで運命が決まってしまうのです。相手に抱きつかれたら、この手あの手ですぐに反撃!、10秒後には、痴漢があなた様の足元で呻いていなければいけません。

 すぐに反撃できるようになるには、「普段からどうしてくれようか?」と考えてイメトレしておくと効果的です。「長々、考えるのもめんどくさいな」という方は、キーワードの組み合わせを考えるだけでも効果がありますので、そちらをされてみてください。

 例えば、「抱きつかれる」、「叫ぶ」、「金玉を蹴り上げる!」など、簡単な組み合わせで大丈夫です。特に「金玉」は後ほど攻撃方法をご説明しますが、女性の護身術にはなくてはならない、重要なキーワードです。ぜひ、しっかりイメトレに取り入れて見て下さい。! ※下品な表現になり申し訳ありません。

 

相手の真正面に立たないこと

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 痴漢に遭遇したときに、決して相手の真正面に立たないようにしましょう。なぜかというと、真正面に立つ=相手から見える体面積が大きくなり、痴漢の攻撃であなた様が怪我をしてしまう可能性が高くなるからです。

 

半身の構えを覚えましょう。

真正面に立たずに、片足を後ろに引いて、やや体を斜めに構えた状態を半身といいます。なぜ、この立ち方をお勧めするかというと、

 痴漢から見て、あなた様が斜めになっているので、相手の攻撃があたりにくくなる。

 相手に力で押し倒されそうになった場合も、後ろに引いた足で体を支えることができるので、簡単に押したされにくくなる。

の利点もあります。ぜひ、半身のポーズを日常生活で練習してみてください。

※上の絵の男の子のように、片足を後ろに引いて斜めに立つのがポイントです。

 

相手との距離をとりましょう。

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 痴漢と対峙した際、ある程度の距離をとることはすごく大事なことです。最低でも2mくらいの距離をとれば、相手が攻撃を仕掛けてきても、なんとか避けれる可能性が高いです。この2mの根拠は、人が反射的に動くまでのタイムロスを考慮した距離数になります。少しでも危険を避けるための重要なポイントです。逃げやすくもなりますよ。

 

女性であることの誇りを忘れずに勇気を持って行きましょう!

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 「女は男よりも力が弱いし・体格も小さい→だから男には絶対に負ける。」というのが世間一般の常識のようになっていると思います。確かに、体を使った戦いになれば、力と体格が大きい方が有利になるのは事実です。男同士で戦っても同じことがいえるのですから。だけど、私はこういう当たり前という考えで諦めてしまうのが大嫌いです。

 女性も本気になった時の、集中力と土壇場の粘りはすごい能力を持っていると思います。体格差を埋めるための格闘術である護身術だってあるわけですし、絶対に女は勝てないと諦めないでくださいませ。

 「あなた様が自分を大切にしたいと思う気持ちが、強さの源になる」と私は思います。

舐めてかかってくる輩はぎゃふんといわせてやりまっしょい。

 

 

女性のための護身術~いざという時に、役立ってほしい~反撃する勇気の大事さと方法について

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  「痴漢に反撃して失敗して、もっとひどい目に合わされるのが怖い」とお思いになる女性の方々も多いと思います。私は男ですが、大昔、自分より強そうな男子と喧嘩したことがあります。どうみても勝てる気がせず恐ろしい気持ちで一杯でした。

 人はみんな怖いと思って当然です。でも、視点を変えたり、適切な反撃方法を学べば勇気は沸いてくると思います。それについて、まとめてみました。

 

目次

 

反撃することは逆効果?

 「痴漢にあって反撃に失敗して、逆上した犯罪者にもっとひどい目にあわされるかもしれない」と思いになられる方も多いと思います。

 これは結果論でしかわからないことですが、確かにそういうことが起こる可能性もありえます。しかし、無抵抗だったがために、犯罪者を余計につけあがらせて、もっとひどい目にあう可能性もあると思うのです。

 痴漢をする人間は、弱いと思った人に向かっていく傾向が強いと思います。自分自身が弱いからです。そんな犯罪者をつけあがらせれば、益々増長し、何をしてくるかわからず、それによってあなた様は、より傷ついてしまうことになりかねません。

 「私が無責任に、絶対に反撃すべきです」とは言えません。

でも、反撃するときは、「男と女の力・体格差」などに負けず、迷いを捨ててとことん痴漢をKOしてやりましょう!

 

反撃の基本テクニック

 先のブログでも少し書きましたが、心構えをしていなくて、痴漢の被害に遭遇してしまったら、自分の体はうまく動いてくれません。それを予防するために、日常で心がけておくと役立つ反撃方法をご紹介します。

 

大声を出すこと

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 大声を出すことの利点として次の2つがあります。

1つ目は人の戦闘意識を高める効果があります。よく、スポーツ中継などを見ていると、試合前に「☆#@?$&~いくぞー!!!」見たいに声を上げているスポーツ選手を見たことはないでしょうか?声を出すと、アドレナリンの分泌が盛んになって、戦闘意識が高まるからやっているのです。

 痴漢にあったときに、大声をだせば、あなた様の戦闘意識を高めることができ、その後の撃退技もキレがよくなること間違いなしです。

2つ目は周囲に危険の存在を知らせることができることです。痴漢は元来臆病な人間が多いですから、この「周囲に知らされる」ということが最も苦手なのです。あせった痴漢は逃げていく可能性が大になります。

 

反撃のシュミレーションをする

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 痴漢と対峙した状態になったとき、「次はこうして、その後は・・・・」と考えている時間はありません。なぜなら、相手は常に動いていて、あなた様のことを襲おうとしているからです。迷っている時間が、あるかないかで運命が決まってしまうのです。相手に抱きつかれたら、この手あの手ですぐに反撃!、10秒後には、痴漢があなた様の足元で呻いていなければいけません。

 すぐに反撃できるようになるには、「普段からどうしてくれようか?」と考えてイメトレしておくと効果的です。「長々、考えるのもめんどくさいな」という方は、キーワードの組み合わせを考えるだけでも効果がありますので、そちらをされてみてください。

 例えば、「抱きつかれる」、「叫ぶ」、「金玉を蹴り上げる!」など、簡単な組み合わせで大丈夫です。特に「金玉」は後ほど攻撃方法をご説明しますが、女性の護身術にはなくてはならない、重要なキーワードです。ぜひ、しっかりイメトレに取り入れて見て下さい。! ※下品な表現になり申し訳ありません。

 

相手の真正面に立たないこと

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 痴漢に遭遇したときに、決して相手の真正面に立たないようにしましょう。なぜかというと、真正面に立つ=相手から見える体面積が大きくなり、痴漢の攻撃であなた様が怪我をしてしまう可能性が高くなるからです。

 

半身の構えを覚えましょう。

真正面に立たずに、片足を後ろに引いて、やや体を斜めに構えた状態を半身といいます。なぜ、この立ち方をお勧めするかというと、

 痴漢から見て、あなた様が斜めになっているので、相手の攻撃があたりにくくなる。

 相手に力で押し倒されそうになった場合も、後ろに引いた足で体を支えることができるので、簡単に押したされにくくなる。

の利点もあります。ぜひ、半身のポーズを日常生活で練習してみてください。

※上の絵の男の子のように、片足を後ろに引いて斜めに立つのがポイントです。

 

相手との距離をとりましょう。

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 痴漢と対峙した際、ある程度の距離をとることはすごく大事なことです。最低でも2mくらいの距離をとれば、相手が攻撃を仕掛けてきても、なんとか避けれる可能性が高いです。この2mの根拠は、人が反射的に動くまでのタイムロスを考慮した距離数になります。少しでも危険を避けるための重要なポイントです。逃げやすくもなりますよ。

 

女性であることの誇りを忘れずに勇気を持って行きましょう!

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 「女は男よりも力が弱いし・体格も小さい→だから男には絶対に負ける。」というのが世間一般の常識のようになっていると思います。確かに、体を使った戦いになれば、力と体格が大きい方が有利になるのは事実です。男同士で戦っても同じことがいえるのですから。だけど、私はこういう当たり前という考えで諦めてしまうのが大嫌いです。

 女性も本気になった時の、集中力と土壇場の粘りはすごい能力を持っていると思います。体格差を埋めるための格闘術である護身術だってあるわけですし、絶対に女は勝てないと諦めないでくださいませ。

 「あなた様が自分を大切にしたいと思う気持ちが、強さの源になる」と私は思います。

舐めてかかってくる輩はぎゃふんといわせてやりまっしょい。

 

 

女性・子供のための護身術~日常生活の色々な場所に潜む危険。いざとなったら思い切り叫んで撃退

 

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 護身術と聞いて皆さんはどんな印象をお持ちになるでしょう?なんか、難しそう、格闘技をやったことがないとできないのでは?と思われるかもしれません。

 護身術では格闘技の技を応用した護身術は確かにあるのですが、それだけではありません。痴漢を撃退する技を使うのは最終手段と考えられています。

まずは、日常生活の中に潜む危険な場所を避けるということが大事なのです。それでも危険に遭遇したときに、習った技で対処という考えが基本です。どのような場所を避けるべきかまとめてみました。

目次

 

 屋内

 

エレベーター

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 自宅マンションなどに帰って、「いざ、乗ろうと思っていたら知らない男の人とばったり」ということは多いと思います。そういう際は、「乗らない」、「すぐに降りる」などをして極力避けるようにしましょう。相手が善良な人であった場合は悪い気がしますが、そこは気にせず、「一緒に乗らない」を実践しましょう。仮に、一緒に乗ってしまい、明らかに怪しいと判断した時は、「一番近い階のボタンを押して」すぐに降りてしまいましょう。

 

 

自宅に帰って入るとき

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 「鍵を開けて中に入ろうとするタイミングが最も危険である」という統計データもまとめられています。

 痴漢は後ろから突然襲われて、そのまま自宅に引きずりこまれるパターンです。それを防ぐために、まず、「周囲におかしな人間がいないか見回す習慣を身に着けてください。」痴漢は、あなたが鍵を開けるまで、隠れてじっと見ています。そういう時、周囲を見回すポーズをすると、相手が警戒していると思って、諦める場合も多いみたいです。ぜひ、この習慣を覚えましょう。

 

家に入った後

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 家に入ったら、先ずは鍵をしっかり閉めることが大事です。二重チェーンの施錠も忘れないようにしましょう。疲れているとき、忙しいときなど、忘れがちになりますが、これは大事です。鍵の閉め忘れが原因で侵入されるパターンも多いようです。

 中に入ったら窓の施錠もついでに確認しておきましょう。高い階に住んでいる方なら安心度が高いですが、2階などは、外側から上ってくることも可能なマンションもあったりします。ぜひ、この施錠については実践されて見てください。

 

屋外

電車にのるとき

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  車両の中央付近に乗るようにしましょう。隅は人目につきにくい死角が多いですから、痴漢の巣窟になっている可能性があります。これは時と場合によっては難しいかもしれませんが、極力中央付近にのるほうがよいと言われています。

 

夜間に帰宅するとき

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  夜遅くなるとついつい、早く自宅に帰りたくなってしまいますよね。残業、行事などで疲れている時は、なおさらそうなります。そういうとき、近道できる裏路地など、暗くても、「急いでいるから通ってしまえ!」と思われるかもしれませんが、そういう時に襲われることも多いと聞きます。急がば回れで、人目の多い、街灯の数が多い明るい路を通って帰りましょう。あと、普段から何かあったときは、駆け込む場所をチェックしておくのも大事です。「こういうときは、あそこに」とシュミレーションしておくと、緊急事態に陥った時も冷静に動くことができると思います。

 

 それでも、痴漢に会ってしまった時の簡単対処法

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  一番大事なのは大声を出すことです。警察の犯罪統計データでは、大声を出した人が助かった割合が、だまっていた人の割合よりずっと多いという結果が出ています。こそこそして、悪さをしようとする男は、元来、気が弱いからそういう卑怯な手段に出るのです。大声を上げられると、気が動転してあせるのは、痴漢のほうです。声で撃退してやりましょう。

声を出す勇気を持ちましょう。

護身術の基本は叫ぶこと

 私の教室では、護身術の練習をする際に、習っている女性の皆様は「声を出して叫ぶ」練習もやっています。なぜこんな練習をやっているかというと、次のような理由があります。いざというときは、

 「びっくりして、いざというときは声が出せないと思う」

 「怖くて動けなくなってしまうと思う」

と女性の皆様は習い始めた頃、言われていました。確かにそういう状況になってしまったら怖くなって、何もできなくなる気持ちはすごくわかります。私は男ですが、以前、自転車で事故ってしまい、放心状態になって何もできなくなったことがありました。後から「こうしておけばよかった」と後悔したのですが、その時、何もできなかった自分に悔しい気持ちで一杯でした。

 

あなたの大切な人を守る勇気を自分に持ちましょう。

 女性の皆様も、そんな状況になったら何もできなくなるかもしれません。だけど、叫びもせず、痴漢の獲物になってはいけないと思うのです。勇気を持って対処するかしないかで、その後の人生が変わってしまうかもしれないのです。もし、あなたの子供さん、姉妹などの大切な人が、そういう状況になっていたら、無我夢中で守ると思います。自分自身を子供さん・姉妹という大切な人に置き換えて、ぜひ、勇気を持って大声をだしましょう!

 

いざという時に声がでる練習方法

 声が出せない理由について以下の2つがあると思います。

 「怖くて、突然のことに気が動転してパニック状態になる」

 「もう終わり、だめだと諦めてしまう」

などがあると思います。そうならないために、2つの練習方法があります。

 1つは、そういう状況になったら、「こうやって、ああやって、痴漢をKOしてやろう」と普段からイメージトレーニングをしておくことです。このトレーニングはすごく有効と言われており、アメリカなど海外の護身術教室でも、グループになって対処方法について、イメトレをやっていたりしています。

 2つめは、声だしの練習。家の中で「痴漢だーーー!!」と思い切り叫んで練習したいところですが、勘違いされて大事になってはいけませんので、他の場所で練習してみてはどうでしょうか。運転中の車の中など、意外と都合のよい場所だったりします。

 

 

 以上、日常生活でよくある危険な場所のポイント、いざというときは、声を出して撃退することについてまとめてみました。

 アルバイト・残業などで夜間帰宅する女性の皆様の何かのお役に立てば幸いです。

 

 

金カップ(急所用プロテクター)を購入しました。使ってみた感想を詳しく説明します。

 

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 今までスポーツ中のアクシデントで股間にダメージを受けたことはありませんか?

僕は格闘技の練習中に運悪く蹴られたことが何回かあります。そのときの耐え難い苦痛を思い出すだけで汗が出てきます。

男性が逃げたいけど避けては通れない「急所へのダメージ」。

でも心配は要りません!急所を守ってくれる頼もしい味方がいます。

その名は急所用プロテクター(通称:金カップ)。

どのくらい効果があるかネット上にも情報がほとんどないので使ってみた感想を説明します。

 

この記事のお役立ちポイント
  • カップの購入時の注意点。
  • ダメージをどれくらい軽減してくるか。
  • 使った際のメリット・デメリット。
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男の急所はなんであんなに痛いの?女性も必見!~その2

           

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 男の急所の痛みの原因について、「男の急所はなんであんなに痛いの?女性も必見!~その1」で、ぶつけたとき、あてられたときなどにどんな種類の痛みがするのか?」、「痛がっている姿はどんな風に見えるのか?」など格闘技教室の男女メンバーにアンケートをとった内容をもとに、まとめてみました。

 

www.utamaro-dream.com

 

 続いて、いよいよ本題である「なんでそんなに痛いのか?」の真相に迫ってみたいと思います。

 

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