目潰しに続いて「耳叩き」という反則技についてご説明します。これも格闘技の試合ではやってはいけないルールになっている技です。痴漢相手には有効なので、ぜひ知っておいてください。役立ちます。
目次
耳打ちとは？
読んで文字の通り耳を叩く技です。耳の痛みを痴漢に与えるのではなく、耳の穴の奥にある「三半規管」に、外から叩くことで衝撃を与える技です。
技の説明の前に「三半規管」とは何かについて説明します。
三半規管とは
Original Update by Nesnad
上の図の中に紫色のデンデン虫のような形をした場所があります。それの上側に管が輪っかのようになっている箇所が、三半規管です。
三半規管の役割
三半規管の中にはリンパ液が満たされていて、人の「平行感覚」を司る器官と言われています。人がまっすぐ立っていられることができるのは、この三半規管が向き・角度を感覚として調整しているからです。
もし、ここに異常がおこると、「めまい」などを生じ、自分がどのような状態になっているか分からなくなるので、まっすぐ立っていることができなくなります。立った状態でその場でグルグル回転すると、止まっても地面が揺れているような感じになると思います。
これは、三半規管内のリンパ液が振動で揺れているからです。このように、三半規管のおかげで人は、バランス感覚を保つことができるのです。
「耳叩き」をすることで、三半規管に衝撃を与える利点
三半規管の役割について上で説明しました。耳叩きをして耳の外側から三半規管に衝撃を与えると、人はまっすぐ立っていられなくなるのでバランスを崩して一時的に身動きが取れなくなります。
この動きを止めることができるということが、痴漢撃退の際に役立つポイントなのです。それでは、耳叩きのやり方について説明します。
耳叩きのやり方
やり方はとても簡単です。手のひらを使って思い切り耳を叩くだけです。叩くときに耳の穴から空気を押し込むようなイメージしてやると、更にグッドです。
両手を使って使ってやるのが一番良いのですが、痴漢と戦いになった際は余裕がなくなるので、片手でやっても十分効果があるので大丈夫です。
耳打ちをする時のポイントは、「容赦なく思い切り叩く！」が大事です。中途半端な力でやると効果がなく、痴漢を逆上させてしまうことにもなりかねません。やるときは本気！です。
痴漢は「女性は力で男には勝てないから、楽勝」とあなたを馬鹿にしてます。女性の底力を見せてやりましょう。
耳叩きからの応用技。
耳叩きをすると、相手の平衡感覚が一時的に麻痺するので身動きが取れなくなります。痴漢は動けなくなりその場で固まります。不意打ちをされたことによって痴漢は動揺するうえに、耳叩きによって地面がぐらぐら揺れて見える状態になるので、戦意喪失状態になります。
目潰しでも説明しましたが、こうなれば、女性が圧倒的に有利な状態になります。男の強みである「腕力」、「体格」が固まって身動きがとれなくなるので使えなくなってしまうからです。
痴漢が耳に注意が行ってうろたえているところに
金的蹴りをお見舞いしてやりましょう。相手との距離がある場合は上のようにスネを使って思い切り蹴り上げます。痴漢は耳打ちされたことで、耳ばかりに意識がいくので隙だらけになっていますので、金的蹴りを避けることができません。急所（睾丸）を蹴り上げられた後は、悶絶状態になります。
耳打ちされた後は、耳に意識がいっていた痴漢も、男性の急所を蹴られたら、それどころじゃありません。上のようにあっという間に股間を押えて苦痛に我慢できず「うーーー」っという状態になります。後は、女性の皆さんはなにもしなくても大丈夫です。勝手に相手のほうがうずくまるのを待っていればよいです。男は絶対に立ったままでいられなくなるので、２～５秒くらいでうずくまります。
上の絵のようなポーズになって、痴漢のほうはしばらく悶絶することになり、女性側の勝利です。どうしても怒りが収まらない場合は、「ふざけんな！」と一喝してやるか、どこでもよいのでもう一発キックを入れてやり、その場から悠々と逃げましょう！
